彼らはこれを荒れ地としてしまった。 その荒れ地がわたしに向かって嘆くのだ。 全地は荒れ地にされた。 しかし、ひとりもこれを心に留める者はない。
この地に姦淫を行うものが満ちているからだ。 のろいによって地は嘆き、荒野の牧場はかわく。 彼らの道は悪く、その力は正しくない。
それゆえ、主は激しい怒りと、 猛烈な戦いを彼らに臨ませられた。 それが火のように周囲に燃えても、彼らは悟らず、 彼らを焼いても、心にとめなかった。
「ユダは悲しみ、 その町々の門は傾き、 民は地に座して嘆き、 エルサレムの叫びはあがる。
万軍の主は言われる、あなたがたがもし聞き従わず、またこれを心に留めず、わが名に栄光を帰さないならば、わたしはあなたがたの上に、のろいを送り、またあなたがたの祝福をのろいに変える。あなたがたは、これを心に留めないので、わたしはすでにこれをのろった。
「地のすべての民、および祭司に告げて言いなさい、あなたがたが七十年の間、五月と七月とに断食し、かつ泣き悲しんだ時、はたして、わたしのために断食したか。
かつ、この町を荒れすたれさせて、人に舌打ちされるものとする。そこを通る人は皆そのもろもろの災を見て身震いし、舌打ちする。
あなたを知らない国民と、 あなたの名をとなえない人々に あなたの怒りを注いでください。 彼らはヤコブを食い尽し これを食い尽して滅ぼし、 そのすみかを荒したからです。
聞けよ、うわさのあるのを。 見よ、北の国から大いなる騒ぎが来る。 これはユダの町々を荒して山犬の巣とする。
わたしはエルサレムを荒塚とし、山犬の巣とする。 またユダの町々を荒して、住む人もない所とする」。
エルサレムよ、戒めを受けいれよ。 さもないと、わたしはあなたから離れ、 あなたを荒れ地とし、住む人のない地とする」。
正しい者が滅びても、 心にとめる人がなく、 神を敬う人々が取り去られても、悟る者はない。 正しい者は災の前に取り去られて、
悲しみの家にはいるのは、 宴会の家にはいるのにまさる。 死はすべての人の終りだからである。 生きている者は、これを心にとめる。
実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。
わたしがその地を荒らすゆえ、そこに住むあなたがたの敵はそれを見て驚くであろう。
破壊に次ぐに破壊があり、 全地は荒され、 わたしの天幕はにわかに破られ、 わたしの幕はたちまち破られた。
それは主がこう言われたからだ、「全地は荒れ地となる。しかしわたしはことごとくはこれを滅ぼさない。
このために地は悲しみ、上なる天は暗くなる。 わたしがすでにこれを言い、これを定めたからだ。 わたしは悔いない、またそれをする事をやめない」。
この地はみな滅ぼされて荒れ地となる。そしてその国々は七十年の間バビロンの王に仕える。
畑は荒れ、地は悲しむ。 これは穀物が荒れはて、 新しい酒は尽き、油も絶えるためである。
主は言われる、これらのことのために、 わたしが彼らを罰しないだろうか。 わたしがこのような民にあだを返さないだろうか。
山のために泣き叫び、野の牧場のために悲しめ。 これらは荒れすたれて、通り過ぎる人もない。 ここには牛、羊の鳴く声も聞えず、 空の鳥も獣も皆逃げ去った。